代表挨拶

私たちの人生にはそれぞれ課題や宿題、目標を実現するための困難が待っています。
そしていつの時代にどこの国に生まれ、どのような父や母との出会いが必要なのか。
また人々とのつながりや社会的立場、生活環境などの舞台が与えられます。
それこそがこの世に「生」を享け、自らの使命を果たすためにもたらされた「学びの場」なのです。
この時代、この日本に生まれたことに重要な意味があります。あなたにしかできない使命が用意されているのです。
つまり私の人生は私だけのものではなく、私の所有物ですらありません。自らの天命を知り、天命に生きようと志し、天の存在を意識し祈り始めたとき、あなたにとっての本当の人生が始まります。人生に期待するのではなく、人生が私に何を期待しているのかを日々自分に問い続け、自己を見つめ、祈り、感謝し、行動を続けていくことが私たちの務めなのです。

行きづまりをみせる近代文明

近代文明が行きづまりを見せ、世界秩序が混沌としております。
二十一世紀に入り世界は日本を真に必要としているに違いありません。
これからの日本人はより一層日本を世界に発信していかなければならなくなるでしょう。
しかしながら日本も多くの問題を抱えています。一昔前の日本人は魂の輝きを放っていました。
日本を顕らしめてやまない生命(伝統・文化・精神・魂)をしっかりと捉えていたのです。
しかし戦後七十年の間に骨抜きにされてしまった日本人は個人主義が台頭し、家族や社会との絆が薄れ、それにより生命を捉える魂の眼も大きく後退してしまいました。

第五の国難を救う「真の日本人」の結集

日本はいま「第五の国難」を迎えています。
第一の国難は「元寇」の時。第二の国難は「幕末から明治維新」。第三の国難は「日露戦争」。第四の国難は「大東亜戦争前後」。
ここまでは実に相手がハッキリしていて分かり易いのです。
では現代の国難は一体誰が相手なのでしょうか。
実は第五の国難の相手とは、「日本人自身」です。日本人の内側から崩れていく危機、すなわち「魂の危機」なのです。
この危機は過去のどの危機よりも深刻です。我が国始まって以来の危機と言ってもよいでしょう。
この魂という目に見えない危機に瀕しているからこそ、美し国「日本蘇り」運動が始まったのです。
眠っている日本人のDNAを目覚めさせるしかないのです。
一人から始める。一人でも始める。一人でも続ける。美し国運動を通じてのあなたの学びと使命への気づきこそが、「日本蘇り」へとつながってまいります。
多くの皆様のご賛同とご参加を心よりお待ち申し上げております。

美し国代表 菅家一比古